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エアコンが冷えない原因と対策について

エアコンを使用している時に、なかなか冷えなくて困ったことはありませんか?エアコンが冷えないと、お部屋が涼しくならないのに電気代ばかりかかって非効率になってしまいます。エアコンが冷えないのには様々な原因が考えられます。

原因が分かれば対策することができるので、一つ一つ原因を探って対策することが大切です。それでは、エアコンが冷えない原因と対策についてご説明しましょう。

 

エアコンが冷えない原因とは?

エアコンが冷えない原因は多くありますが、人為的なものから自然と発生するものが原因の可能性もあります。自宅のエアコンが冷えないと思ったら何らかの原因が発生していると考えて良いでしょう。それでは、エアコンが冷えない原因についてご説明しましょう。

 

フィルターにホコリが詰まっている

エアコンの内部を掃除していない場合、エアコンの内部、特にフィルターにホコリが詰まっている可能性があります。エアコンはずっと使っている時や放置している時も少しずつホコリが溜まっているため、久しぶりにエアコンを稼働させてもなかなか冷えない現象が起こります。

ほこりが溜まると風の通りを塞いでしまう為、冷房が効きづらくなります。

 

フィルターを掃除する

面倒ではありますが、フィルターに溜まったホコリを落とすだけでもかなりの効果が出てくるでしょう。
エアコンからフィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取るか洗って綺麗にするかどちらかの方法がおすすめですが、洗って綺麗にするのがおすすめです。フィルターの目は細かいので、掃除機では細かなホコリまで吸い取れない可能性があります。

しっかりと綺麗にするためにも、シャワーなどでフィルターを洗い流し、しっかりと乾燥させましょう。なお、乾かしている間にエアコンの内部も手が届く範囲で良いのでホコリやカビなどを拭き取っておくのもおすすめです。

エアコンのお掃除がご自身では出来ない場合は、エアコンクリーニングのプロに任せる事も必要です。
Room’sでは、1台に付き8,000円(税別)にて承っております。

 

 

室外機の問題

室外機の役目は、室内に溜まった暖気を外に排出することです。室外機の周りにゴミや物が置いてあったり、排出口が塞がってしまうと本来の性能を発揮できません。また、室外機に直接日光が当たってしまう位置にある場合も性能が落ちてしまいます。

 

 

室外機周辺を綺麗にする

まずは、室外機周りは片づけて日頃から物を置かないようにしましょう。
また、室外機は物件の間取り上どうしても設置場所が限られてしまいます。その場合は移動が出来ません。

 

 

気温が高い季節の場合

夏の季節など、外気温が高い場合、お部屋の温度も上昇します。そんなときはエアコンを付けてもすぐには冷えないでしょう。冷房を付けたらすぐに窓を閉め、カーテンを閉めるなど、工夫も必要です。またお部屋の扉を開けっぱなしにしていると、そこからも冷房が逃げていく為なかなか冷えることはありません。

 

 

 

 

エアコンの冷媒ガスが漏れている

室外機を勝手に移動してしまったり、設置時の施工ミスにより、冷媒ガスが漏れてしまう事があります。
エアコンが冷えないトラブルで特に多いのもエアコンのガス漏れです。
また、使用年月が長くなり、配管が腐食してしまう事で、そこからガスが漏れてしまう場合もあります。

エアコンのガス漏れが原因の場合は、ご入居者様での対処は不可能です。すぐにご連絡を頂きこちらで専門業者を手配し対応させて頂きます。
またご自身で設置されたエアコンは対象外ですので、施工された業者に依頼してください。
対応としましては、ガスの補充となります。ガスの補充費用の目安ですが、大体2万円前後となります。

 

 

 

まとめ

夏場にエアコンが冷えにくくなると過ごしにくくなるので、一刻も早く原因を突き止めて対策する必要があります。エアコンのお手入れを行わずに放置しているとホコリが溜まり続ける一方ですし、室外機は塞がれていないかなど、様々な部分をチェックしましょう。