突然の水漏れにどう対処していくべきか
突然の蛇口からの水漏れ。キッチンや洗面台の蛇口からの少量の水漏れ程度では、放置してしまっている人も多いのではないでしょうか。洗濯機の蛇口からの水漏れの場合は、下の階への水漏れに発展してしまう場合がございます。万が一の事態に備えて早めの対処を行う必要があります。
キッチンや洗面台、浴室や洗濯機における、蛇口からの水漏れに対する対処法の解説をしていきます。お部屋の維持管理に少しでもお役に立てば幸いです。
水漏れに対する応急処置
タオルを蛇口に巻き付けて、ゴムや紐で縛り、漏れる水を吸収するという手があります。一定の頻度で取り換えることにより、目の前の現象は抑えることができるでしょう。
水漏れに対する止水栓の対応
更なる対応として、止水栓を閉めることがあげられます。普段は目にする機会がないかと思いますが、キッチンや洗面台であれば、下部の収納棚の奥に位置しています。水が供給されるこの栓を一旦閉めてしまうことにより、水漏れが収まることがあります。
栓のタイプとしては、蛇口と同じ形状の場合や、マイナスドライバーを使用して閉めるパターンがあります。止水栓はあまり触らない箇所なので、不安を抱くかもしれませんが、実際やってみると、それほど難しい作業ではありません。
水漏れの原因特定
止水栓を閉めた後は、水漏れの原因を究明していきます。仮にこの状態で漏れが止まったとしたら、ゴム製パッキンが古くなっている、といった、蛇口の部品に生じている劣化が要因であることが多いです。
付着している水分をふき取り、工具を使い蛇口を解体します。小さい部品も含まれているので、失くさないよう注意しましょう。キッチンペーパーなどを敷いて、一つずつ並べていくのも良い方法です。
水漏れが発生したら
ご自身で原因が特定できても直すには苦労するかと思います。水漏れの被害が下の階などに広がっても困りますので、下記の方法で業者に頼んでしまいましょう。
Room’sの管理物件にお住まいの方は、下記にご連絡ください。
24時間365日対応フリーダイヤル
TEL: 0120-773-211
給排水管の故障に伴う水漏れなどの原因箇所の応急対応について対応して頂けます。
※30分以内の作業は無料です。
応急対応で対処できなかった場合は、後日専門業者を手配し、対応させて頂きます。
ただし、故意によって発生したトラブルは、ご入居者様負担となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。水周りにおける水漏れについて、原因の確認と対処法を解説してまいりました。浴室や洗面台の場合、止水栓の場所が不明であることがありますが、その場合は元栓を閉めてしまうか、管理会社や業者に相談することになります。
意外に見落とされがちなのですが、実は蛇口がしっかり閉まっていなかったという、単純な原因で生じた水漏れであることもあります。閉めたつもり、という思い込みであったり、小さいお子さんが閉めたものの、力が足りなかったりすることがその事由です。
住まいのトラブルは、生活に直結するので、ついつい慌ててしまいがちです。蛇口を回すタイプであればきちんと閉まっているか、レバータイプであれば止水の箇所で止まっているか、念のため再確認することも必要です。大掃除の際、ついでに止水栓や元栓の場所を確認しておくのも有効でしょう。
